翻訳会社を選ぶポイントを、実績面でまとめました。
翻訳会社を選ぶ際のポイントとして、今までの翻訳実績を見ることが重要です。
翻訳会社によっては得意な領域があり、技術的な専門分野から医学的な分野、法律や公的文書など、それぞれ翻訳会社ごとに強みを持っています。
日本国内の翻訳会社は大企業と呼ばれる会社はほぼなく、中小企業や個人で翻訳を請け負っていることがほとんどです。だからこそ、各社それぞれ強みを持っているわけです。
これから依頼をしようとしている原稿の内容と、翻訳会社の今までの実績との突き合わせは必須。
もちろん、どの分野でも一定の実績をあげている総合力がある翻訳会社もあります。各社のWebサイトに掲げられている実績欄はしっかりと確認しましょう。
各翻訳会社の翻訳実績で取引先をチェックするのも重要な要素です。
技術的な内容にせよ、医療医的な内容にしても、官公庁や業界大手の会社と取引していることは翻訳会社の信頼性を確認することができます。
専門性が高いものほど、より高度な翻訳クオリティを要します。
そのため、料金や納品の速さばかりを気にして、仮に翻訳後に文書として齟齬が発生して取り返しの付かない事態になってしまった…ということが無いように。やはり、品質と信頼性のバロメーターとして取引先は忘れずに見ておきたいところです。とくに官公庁の翻訳を手がけている翻訳会社は、かなりの信頼性があります。
習得困難な専門分野になればなるほど、実績こそが信頼性の証となります。値段やスピードだけで判断せずに、今までの翻訳実績をチェックすることが、失敗しない翻訳会社選びに繋がります。
多彩な実績があるオススメ翻訳会社
サンフレア
2020年度の実績は、年間の取引件数が30,393件、取引者数は1,363件でした。分野では、知的財産が13,520件、情報通信(ICT)が3,489件、ライフサイエンスが3,193件。特に特許関連の実績が豊富な会社です。
※情報参照元:サンフレア(https://www.sunflare.com/work.php)
ケースクエア
在籍する翻訳者の多くが技術者で、医学・医薬などの医療関係、論文、技術、契約書など、専門知識が必要な分野での実績が豊富です。内閣府や国土交通省などの公的機関、東京大学をはじめとした有名大学との取引実績があります。
インターブックス
外務省や厚生労働省などの官公庁、渋谷区や東京都などの行政機関、東京大学、大阪大学、有名企業などと取引をしている会社です。法務・総務、マニュアルレポート、都市計画など、専門的な翻訳の実績が多数あります。
※公式サイト上で翻訳の実例や取引実績を開示しており、問い合わせ・見積り対応が最短1時間以内の翻訳会社を、掲載されている実績実例数順で紹介 (ケースクエア:127件、NAIway:89件、ユレイタス:62件)※2021年8月調査時点)
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