翻訳依頼をする前に知っておきたい、翻訳業者に依頼する際のポイントを大まかな流れと共に解説していきます。
翻訳業者へ依頼するのには、大きく6つのステップが必要です。依頼をスムーズに&上手くできるポイントがいくつかあるので、ステップごとにチェックしていきましょう。
翻訳業者を選び問い合わせをします。翻訳業者選びのコツは、翻訳文書のタイプの実績や経験を持った翻訳業者を基準に、料金や評判を確認して問い合わせをしましょう。
無料トライアルがある翻訳会社の場合は、試してみるのも良いです。
問い合わせ方法はWebサイト、メール、FAX、電話などを通じて行います。
この時同時にチェックしたいことは、WordやExcel、PDFなどといった「希望しているデータや形式で納品できるかどうか」という点です。
料金設定や評判は良いものの、希望通りの形式で対応して貰えなかった…というのは本末転倒。サイトでチェックをするか、直接問い合わせてみましょう。
電子データや郵送などで翻訳を依頼したい文書を翻訳業者に送付します。
まだこの時点では注文が確定していませんので、秘匿性の高い文書の場合は取扱いがしっかりしている会社か確認をしてから文書を渡しましょう。
どのような文書で何語に翻訳するのか、また、どのくらいのワード数なのかをもとに、翻訳業者が見積りを行います。
見積りの際はしっかりと単価を見るようにするとともに、納期についてもしっかりと翻訳会社と合意をしておきましょう。
また、だいたいこの時点で、専門的な用語とその背景について、相手に伝わる様にわかりやすくまとめておくと良いでしょう。手間はかかるかも知れませんが、そうすることにより、翻訳の質を上げる時間を業者に与えられ、高レベルな納品を得ることができるでしょう。
いくらその道の翻訳、そして読んだ人に解りやすく伝えることを専門にしているプロと言えど、専門的な用語を理解するのに時には時間を要することも…。「自分が解っているから、相手にもきっと伝わるし伝わっている」という気持ちで依頼すると、100%どころか70%も伝わっていない…という可能性も大きくなってしまうかも知れません。
翻訳料金が問題なければ、正式に注文を行い、翻訳開始となります。
もし対応が遅くなりそうであれば、早めに連絡をもらえるようにしておきましょう。
翻訳された文書を電子データや、原本を郵送する形で納品されます。
※あらかじめ決めていた納期を守ってくれなかった場合や、納期には間に合っているもののクオリティが低かった…、ということもあり得ます。
その様なケースを避けるためにも、依頼する初期の段階で業者選びは徹底しておきましょう。
翻訳業者によっては、納品後のフォローをしてくれます。不明点や不満な点が、もしあった場合はフォロー時に確認をしておきましょう。
納品された文書が問題なければ、翻訳業者より請求書が届きますので、支払をして終了となります。
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