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翻訳会社選びにお困りの方へ、おすすめの翻訳会社や参考情報を紹介。

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金融

金融翻訳の依頼にオススメな翻訳会社の選ぶポイントをまとめています。

金融文書翻訳を依頼する際の注意点

翻訳 本

翻訳会社選びでは、金融という大きなくくりではなく、依頼したい文書と同じ翻訳実績があるか、どのような指標を翻訳したいのかを依頼前にチェックしてから、翻訳会社を絞り込みましょう。
と言うのも、ひとくくりに金融と表現しても、銀行・保険・証券と業界が若干違い、それぞれ特有の専門用語や言い回しが存在するからです。

金融に関する全てのことに精通している翻訳者は、なかなかいないのが実情ですので、各分野出身の翻訳者や、業界に精通している翻訳者が在籍しているかを見極めることが大切。
財務情報に関しては、各言語によって決まった言い方があるため、国際会計士などの資格者や財務知識を持った翻訳者に頼む必要があります。 

また、この業界は外資系企業が非常に多く、他の業界よりも、より外国語を使用する頻度が高いとも言われています。
代表的な金融文書をあげますと、

マニュアルレポート/有価証券報告書/監査報告書/IRレポート/証券会社年次報告書/損益計算書/決算報告書/財務報告書

などの文書があります。

これらそれぞれに金融業界特有の言葉が存在し、会社によっても、IRレポートや財務諸表の表現方法が異なる場合があるため、翻訳時はより注意が必要です。
また、金融の性質上、速報性が求められる文書も多く存在しており、正確性はもちろんのこと、スピーディーな翻訳も必要とされます。

アニュアルレポート

概要

上場企業が事業年度終了後に作成する報告書。「年次報告書」とも呼ばれます。その1年の業績や財務内容を報告するためのもので、事業概要や財務内容などが記載されています。

翻訳時のポイントと注意点

もともとは海外の投資家向けの報告書だったため、英語で作成するのが一般的でした。現在は日本語で制作することが多くなりましたので、翻訳を依頼する機会も出てきます。財務諸表に関してはかなりの専門知識が必要になりますので、これまでの実績や経験から信頼できるかどうかを見極めましょう。

有価証券報告書

概要

有価証券報告書とは、証券取引法第24条に基づいて、有価証券を発行している会社が提出を義務付けられている報告書です。事業年度が終了してから3カ月以内に重要事項を記載して届け出ます。企業の概要・事業の状況・株式の状況・財務諸表などが記載されています。

翻訳時のポイントと注意点

有価証券報告書は、海外の投資家向けに翻訳されることが多いです。一般投資家でも理解しやすいよう、わかりやすく正確な翻訳が必須となります。専門的な知識や高度な翻訳技術が必要になります。

監査報告書

概要

監査報告書とは、監査を実施した対象や概要、結果について、監査人の意見を述べた書類のことです。具体的には企業の財務諸表について監査をし、財政状態や経営成績などが適切に表示されているかどうかを見ます。長文式監査報告書と短文式監査報告書の2種類があり、投資家向けに用いられるのは短文式監査報告書です。

翻訳時のポイントと注意点

監査報告書は事業報告書に含まれるもので、翻訳する場合は、海外の投資家や株主に向けた作成であることが一般的です。専門的な会計用語も多数出てきますので、誤った翻訳がないように知識と経験が豊富な業者に頼みましょう。

IRレポート

概要

IRレポート

IRとはインベスター・リレーションズの略で、投資家に向けて経営状況や動向などの情報提供を行う活動のことを言います。「投資家向け広報」とも呼ばれます。

具体的には、アニュアルレポートを発行したり、決算後の説明会を行うなどの活動を行います。単なるPR活動ではなく、企業についてのあらゆる情報を提供します。

翻訳時のポイントと注意点

アニュアルレポートやニュースリリースでは、専門的かつ幅広い知識が必要になります。信頼できる実績や経歴をもっているかどうかチェックしましょう。また、日本と諸外国では会計基準に違いがあることについても、深い知識があることが求められます。どのようなノウハウをもっているのかについても確認してみるといいでしょう。

証券会社年次報告書

概要

証券会社年次報告書とは、証券会社の年次報告書です。年次報告書はアニュアルレポートとも呼ばれます。海外の投資家や関係者に対して、該当する年度の財政状況などを報告するために作成します。決算修了後、3カ月以内に作成して届け出ることが義務付けられています。

翻訳時のポイントと注意点

年次報告書を作成した経験やスキルがあることは当然ですが、金融業界や証券会社についての詳しい知識が求められます。業界について深い理解があるかどうかを確認してみましょう。

損益計算書

概要

財務諸表の核となる計算書類。特定の会計期間の経営成績について、収益・費用・利益を表示しています。損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書などは、財務諸表に含まれるものです。

翻訳時のポイントと注意点

損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書といった財務諸表を翻訳してもらう場合は、日本だけでなく海外での会計についても正しく深い知識があることが必須となります。事前に確認しておきましょう。

決算報告書

概要

決算報告書とは、決算の計算書類や財務諸表など、決算を作成するときに作成される書類の総称です。事業年度の終わりに作成した書類をまとめたものです。税務署への提出義務や株主及び債権者への開示義務があります。

翻訳時のポイントと注意点

決算報告書は投資家や取引先に広く公開するものですから、わかりやすく確かな翻訳が必要になります。年次の最後を報告する大切な書類になりますから、会計用語や法律など、専門知識をしっかりもっている業者に頼みましょう。

財務報告書

概要

財務報告というのは、株主や取引先、金融機関などに対して財務状況の報告を行うものです。決算期に開示する情報として、財務諸表が挙げられます。貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書の3つを開示情報として発行します。

翻訳時のポイントと注意点

財務関係の知識が深いことはもちろん、海外での会計についても知識や理解が求められます。これまでの経歴等をチェックして、信頼のおける業者に依頼するようにしましょう。

金融文書翻訳の料金相場

金融文書の翻訳は日本翻訳連盟によると、日英で30円、英日で25円が相場です。料金はもちろんのこと、金融文書の場合はスピードも重視したいところですので、レスポンスの良さなども翻訳会社選びでは確認をしておきましょう。

金融文書翻訳を依頼できる翻訳会社一覧

ここでは、金融文書翻訳に対応している翻訳会社の一部を紹介しています。会社探しの参考にしてみてください。

アイコスの金融文書翻訳の特徴

アイコスは、金融文書やビジネス文書の翻訳を中心に手がけている翻訳会社です。じつは、翻訳だけでなく通訳や動画の多言語化、海外進出サポートなど、その他語学面のサービスも充実しています。

また、肝心の金融文書翻訳に関しては外資系や国内の大手証券会社・損保会社の出身者をはじめ、業界経験のある専門家を選抜しているのが特徴です。ただ単に語学が得意なだけでなく、金融関連の用語や書類の読み方などを理解していたり、経済や金融の流れを掴んだりしている担当者を選定することで、質の高い翻訳サービスを提供しています。

その他にも、IRドキュメントなどいつまでに作らなければならないと期限の決まっている文書の作成にも対応可能。株主や投資者向けの資料など、内容にも翻訳の正確性にも配慮が必要な文書も、ときにはアドバイスを交えつつ対応してもらえます。

取引先には国内の大手金融機関から外資系の大手金融機関まで存在するなど、宣伝文句だけでなく実績が豊富に揃っているのもポイントです。

クリムゾンインタラクティブ・ジャパンの金融文書翻訳の特徴

翻訳文書の正確性にこだわる方におすすめしたいのが、クリムゾンインタラクティブ・ジャパンの金融文書翻訳サービス。クリムゾンインタラクティブ・ジャパンでは、専門知識を持ったプロによる翻訳を行った上で、日本人ネイティブと英語のネイティブスピーカーが文書のダブルチェックを行っています。二重にチェックを行っているため、細かい単語や用語のミスをなくしたい文書の翻訳に最適です。

また、すでに翻訳されている金融文書や、社内の英語話者が作成した金融文書のチェックなども依頼可能。資料を公開するにあたって、社内の上司によるチェックだけでは不足する場合は、英語ネイティブチェックも利用してみましょう。

なお、クリムゾンインタラクティブ・ジャパンで金融文書翻訳を担当するのは、会計や経済学を専攻したTOEIC900点以上の翻訳家が中心です。チェック作業を担当するのは金融業界の実務経験者や、経済学の博士号取得者といった専門家なので、正確性だけでなく文書の読みやすさにも配慮してもらえます。

グローヴァの金融文書翻訳の特徴

グローヴァは、内閣府や外務省といった官公庁をはじめ、8000社以上の大手企業との取引実績(2021年9月時点)を持つ2000年創業の翻訳会社です。金融文書の翻訳では、おもに金融業界・保険業界・証券会社等の業界経験者を中心に、金融文書の翻訳を専門的に手がけている翻訳者による翻訳作業を提供しています。

M&A関連の書類や投資レポート、財務諸表に決算書類などは、英語の知識があっても金融・会計業界の知識がないと正確な翻訳をするのが難しいため、翻訳担当を業界経験者で固めているグローヴァのサービスは心強いです。

なお、グローヴァでは、日本語から英語への翻訳を1文字12円、英語から日本語への翻訳を1単語あたり17円から依頼することができます。毎月発行する必要のあるレポートなど、ウィークリーやマンスリーで定期的に翻訳作業が必要になる文書は、基本料金からの割引も可能です。

また、記者発表やアナリスト向けの説明会など、リアルタイムの通訳が必要な場合にも、通訳を頼むことができます。

ケースクエアの金融文書翻訳の特徴

ケースクエアは、豊富な実績とローコストな翻訳サービスを提供している会社です。1943年に発足した日本金融学会や、日本銀行の内部にある研究団体の日本銀行金融研究所など、国内でも屈指の金融団体から数多くの翻訳依頼を受けています。

実務経験の豊富な研究者や博士号・修士号の取得者が多数在籍しているため、金融文書のように翻訳するのが難しい文書でも、質の低い成果物があがってくる心配はありません。翻訳そのものもスピーディーで、日本語原文2000字程度の文量であれば1日で翻訳することが可能です。また、問い合わせ等への対応も早いため、急いで翻訳を頼みたい場合も頼りになるでしょう。

1文字あたり10円からという圧倒的な低価格も、ケースクエアが行う金融文書翻訳の大きな特徴。翻訳作業は無料トライアルもできるため、事前に納品物の品質を確かめることもできます。

JOHOの金融文書翻訳の特徴

JOHOは、特許翻訳サービスを得意としている翻訳会社です。ただし金融文書の翻訳にも対応しており、金融・IR分野だけでも30000件以上の翻訳実績を持っています。金融業界の実務経験者をはじめ、法律実務の専門家・元証券アナリスト・外務員の資格保有者といった粒ぞろいの翻訳担当者が在籍しているため、あらゆる金融文書の翻訳や翻訳文のチェックが可能です。

秘密保持契約の締結にも対応しており、外部に公開できない金融文書の翻訳も依頼できます。機密情報を含む書類は、少なくとも2週間以内に消去しているので、情報が外部に漏れてしまう心配もありません。また、すでに日本語で文書として完成しているものの翻訳だけでなく、議事録等のメモから希望のフォーマットで金融文書を作るといった作業にも対応してもらえます。

翻訳作業の見積もりは原則1時間以内に返答してくれるため、急ぎの翻訳文書がある場合も安心です。

対応スピードで選ぶ!レスポンスが速い翻訳会社3選

※公式サイト上で翻訳の実例や取引実績を開示しており、問い合わせ・見積り対応が最短1時間以内の翻訳会社を、掲載されている実績実例数順で紹介 (ケースクエア:127件、NAIway:89件、ユレイタス:62件)※2021年8月調査時点)

ケースクエア ユレイタス NAIway
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※当サイトに掲載されている翻訳業者の中から、無料トライアルに対応しており、問合せ・見積もりへの対応スピードが1時間以内と明記されている業者を翻訳料金の安い順(和訳と英訳の平均単価)に3社紹介(2021年8月調査時点)

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